やば〜い!髪暗くしなきゃ!黒染めしよ♡
黒染めはダメだよ!ということを美容師が解説します
まず解説の前に仕上がりをみてほしいほしいです。
Before
After
どうですか?かなり暗くないですか?
これ実は黒染めはしてないんです。
黒染めをしていないのに暗くみえるカラーになっています。
今回は【黒染めするならブルーブラックがおすすめ!】ということについて解説していきます。
そして染めた日から1ヶ月後の色がこんな感じです!
1ヶ月後
どうですか?いい感じに色抜けていませんか?
カラーのやり方によっては黒染めをしなくても暗くするカラーがある
ということを知ってほしくて今回記事を作っています。
黒染めをしてしまうと取り返しがつかなくなる可能性があるからこそ美容師が黒染めのリスクがあるからこそ黒染めを考えている人はぜひ参考にしてください。
【リスク】黒染めをする前にみてほしい
まず最初に黒染めについて話していきたいと思います。
人生の中で何度かは髪を暗くしないといけないタイミングがあると思います。
就活、実習、転職などのタイミングはなるべく髪色は落ち着いている方がいいと思います。
そうなったときについ黒染めを選択肢に入れる人もいるかと思いますが黒染めってリスクがかなり高いです。
黒染めのリスク
- 染料が濃くて明るくならない
- 明るくなっても赤みが強く残ってしまう
- 明るくするタイミングでパワーの強い薬剤を使うので髪が傷む
などデメリットを挙げると切りがありません。
しかもムラにもなりやすいので美容師もお客様も満足いく仕上がりにならない可能性が高いです。
なので僕がお伝えしたいことはなるべく黒染めをしないでほしいです。
そして今回の記事では黒染めをしなくても黒くする選択肢もあるということ。
ぜひブルーブラックという選択肢をお伝えしたいと思います。
【黒染めしたくない人に!】ブルーブラックの魅力を語る
黒染めを迫られるタイミング
- 就活
- 転職
- 職場の都合
黒染めはしたくないけど暗くしたいを叶えてくれるのが「ブルーブラック」
美容師によっていろんな言い方があるので正確な名前ではないかもしれませんが僕はブルーブラックと言わせていただいています。
ブルーブラックとは?
濃いブラウンと濃いブルーを合わせることによって黒染めしたかのように暗くみせる色のこと
髪の明るさはトーンという言い方で表現されます。
1トーンの方が暗く、13トーンに近くなるほど明るくなります。
【補足】
メーカーによって明るさの表記は違います。
また美容師によって明るさの基準が違うことがあるのでチャートを見てイメージを合わせることが大切です。
地毛の色の明るさは4〜5トーンと言われています。
ベースの明るさによって変わってはきますが濃いブラウンとは髪を4〜5トーンまで暗くできる暗さをもっているブラウンになります。
ブラウンは髪に残りやすい特徴があるので濃いブラウンを使うことで髪はしっかり暗くなります。
なのでブラウンだけで染めると色が残ってしまってどうしても色落ちがしにくいのもあり暗いまま時間が過ぎます。
色落ちをさせたくない!という人は色が残ってくれるので長持ちはしてくれるのですが、色落ちしてほしい人にとっては死活問題。
色落ちしてほしい人に対して、しっかりとブルーを入れることによって暗くするけど色落ちもするを叶えてくれるのがブルーブラックになります。
というのも、濃いブルーは暗くはしてくれますがブラウンほど色が残りにくい特徴があるのでブルーが抜けてくることによって段々と色が明るくなっていきます。
地毛に同じ、または近いくらいのかなり濃い青のことを言います。
ブラウンとブルーの2つを組み合わせることによって、しっかり暗くする。けど色落ちすれば明るくなるというバランスがとれます。
さらにブルーを入れるメリットもあります!
赤みを消してくれるので色落ちしたときに赤みが弱くなります。
そうすることで暗いけど透明感が出るのでほんのり柔らかい質感にもなるのもポイントです♪
【検証】黒染めではなく、ブルーブラックで染めよう
Before
かなり明るいですね〜
前は13トーンで染めました。カラー剤の1番明るい色になります。
After
ブルーブラックの柔らかさ。
黒いんだけど黒過ぎないのが伝わるはずです。
1ヶ月後
1ヶ月後ですが、かなり明るくなっています。
元々のベースまでは難しいですが、ここまで綺麗に落ちるなら充分だと思います。
ぜひこれから暗くする予定がある人は黒染めではなくブルーブラックを担当の美容師さんにオーダーしてください。
念のため前もってできるか確認しておくと失敗もないと思いますのでお願いします♪