【色落ちは覚悟して!】美容師がザクロペインターの評判を解説

ザクロペインターを美容師が解説

ザクロペインターって実際どうなの?

講習を受けたことのある美容師が解説します!

カラーをする上で忘れてはいけないリスク。

それこそがジアミンのリスクになります。

どうしてもカラーをするとジアミンが蓄積されていってしまうので花粉症と同じようにどこかのタイミングでアレルギー反応を起こす可能性があります。

ほとんどの人が発症することがないのですが発症してしまったら2度とカラーができなくなってしまいます。

ちなみに僕はジアミンアレルギーになりました

何があるかわからないからこそ、予防はもちろんのこと、仮に発症した時に知っておいてほしい。

今回はジアミンアレルギーの人、気になる人に向けて記事を書いています。

今回はノンジアミンカラーの1つ。

輝髪ザクロペインター

いろいろなノンジアミンカラーがありますが、気になったので講習を受けました!

講習を受けたので知識はしっかり詰め込みましたので、実際にどんなカラーなのか。

知りたい人のためにわかりやすく解説しますので。

ザクロペインターをするか迷っている人も参考にしてください。

目次

【輝髪ザクロペインターとは?】ノンジアミンカラーである

  1. ノンジアミン
  2. ザクロ成分が頭皮環境を整える
  3. 過酸化水素を使っていない

3つがザクロペインターの特徴だと思います。

特徴に関してはまたこのあと解説していきますが先にメーカーさんの想いを伝えさせてください。

ノンジアミンもそうだが、カラーをするたびに頭皮環境、髪が健やかになる

ノンジアミンがかなり取り上げられているといっていましたが、ザクロペインターの真骨頂は頭皮と髪の状態を健やかに保つこと。

ここを忘れないでくださいということを言われましたよ〜。

ちなみにCMもやっているそうなのでYouTube貼っておきます!

ザクロペインターの特徴を解説

ノンジアミンカラーなのにどうやって染まるの?

ザクロペインターを探す人はこのノンジアミンから探したはず。

1番わかりやすいポイントではあります。

そしてここからは少し語弊があるかもしれませんが、イメージが伝わりやすいようにわかりやすく解説していきます。

実際どんなことをしているかと言いますと、

すごく弱いパーマ剤を使ってキューティクルを開いたところに。

  • HC染料
  • 塩基性染料

という染料を入れ込むことで色をつけています

2つは主にカラートリートメントに使われている染料になっています!

つまりパーマ剤でキューティクルを開いて、染料が入りやすいようにして。

しっかり染料を入れ込むことにより、白髪を染める。

ざっくりな説明になりましたが基本的な染まる理由としては間違っていないはず

【補足】
ノンジアミンではありますが、染料は取れやすいです。
ジアミンの色味ちは期待できないと思います。

【ザクロ成分が頭皮環境を整える】嘘だと思っています

  • ザクロ種子エキスには女性ホルモンと同じ働きがある
  • ホルモンバランスを整えることによりハリコシツヤが増す
  • アレルギーを抑えてくれる効果がある
  • 抜け毛が減る

ザクロを配合することにより、さまざまな効果があります。

メーカーさんもいっていますが髪を染める以上の効果がある。

ただ、染めれば染めるほど髪と頭皮にいい。とは美容師目線では言えなくて。

実際、染料も弱いパーマ剤(アルカリ)も使っていますからね。

薬剤を使っている以上、何かしらデメリットもあるので難しいかもしれません

過酸化水素を使っていないけどノンアルカリではない

ヘアカラーのダメージの原因である過酸化水素を使っていないのもポイント

と推していましたが、ダメージの原因は過酸化水素だけではないです。

正直、誤解を生む表現がされています

過酸化水素は入ってはいませんが、アルカリは入っています。

アルカリアレルギーの人は反応するので注意してください

ザクロペインターの【メリット】

  • ジアミンアレルギーに対応可能
  • カラーチェンジができる
  • 頭皮環境にいい 

ジアミンと頭皮環境については先ほど話したので置いといて。

カラーチェンジができるのはメリットになります

カラートリートメントと同じ染料なので自然と色落ちがするのと、そこまで頑固に定着しないのでカラー材で明るくすることもできるそうです♪

ここは確かにいいところではあるかな。という印象でした。

ザクロペインターの【デメリット】

  • 工程が多いので時間がかかる
  • 料金が別途かかると思う
  • 色落ちする
  • リフトアップができない

デメリットも結構はっきりしている印象を持ちました

まず工程が多いです。

なので時間がカラーの時間+20分くらいはみてほしいです。

またコストがかかるのもあり、少し料金を上げているところが多いかと。

そして最大のデメリット。

色落ちが激しいです

イメージとしてはヘアマニキュアに近い感じです。

なのでアルカリカラーのようにずっと定着するわけではなく、段々と色落ちをしていきます。

つまりシャンプーのたびに少しずつ色が抜けていきます。

実際にメーカーに確認したところ

3〜4週間くらいで色落ちが気になっている

またリフトアップすることができないので明るい仕上がりは難しくなっています。

デメリットははっきりしていますので美容師と相談してほしいです

ザクロペインターがおすすめの人は?

  • ジアミンアレルギーの人
  • 白髪を染めたいけどケアもしたい人
  • 暗い仕上がりでいい人
  • 月に1回はカラーできる人

向き不向きがはっきりしています。

なので、他のカラー剤とも比較をしていただき何が1番あっているかを探すことが1番大切です。

カラーの種類についてはわかりやすくまとめてありますので気になる人はこちらも読んでください。

【結論】なかなか個性的なカラー方法

  1. ノンジアミン
  2. ザクロ成分が頭皮環境を整える
  3. 過酸化水素を使っていない

実際に講習を受けて思ったことをあるがままに書きました

特徴のあるカラー剤なのでしっかり担当の美容師と確認しながらやってほしいとは思います。

ぜひ参考にしてください。

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