- ダイソンヘアアイロンの詳細が知りたい人
- メリット・デメリットを美容師が解説
- おすすめの人・おすすめではない人
- ダイソンコーラルの革新的2つのポイント
ダイソンヘアアイロンってどうなの?
美容師目線で解説していきますね
比較したヘアアイロン
これまでいろいろなヘアアイロンを使ってきた美容家電マニアが結論を出します
あのダイソンから発売したこともあり、やはりこだわりある「ダイソンらしい革新的な商品」になっています。
曲がるプレートや、コードレスでも使えるなど、ダイソンならではのポイントが詰まっていると使って感じました。
あれ?おすすめは難しいって言ってなかった?
メリットは多いのですが、デメリットも多いヘアアイロンなんですよ
初めてのヘアアイロンになりますのでこれから改良なども進むと思うのでこれからはわかりません。
ただ【現状では買いではない人が多いかもしれない】と結論を出しています。
なるべくわかりやすく解説していきますのでぜひ参考にしてください!
【スペック】ダイソンヘアアイロンコーラル
製品名 | Dyson Corrale |
---|---|
価格(税込) | 53,900円 |
温度幅 | 165℃・185℃・210℃ (3段階調節) |
重量 | 561g |
サイズ | 高さ 45mm 奥行き 292mm 幅 41mm |
電源コード | 3.31m |
【おすすめポイント】ダイソンヘアアイロンを美容師がレビュー
- フレックスプレートによるパワフルさが素晴らしい
- 自動温度調節によって熱ダメージを軽減することが可能に
- 温度上昇が早く、温度ムラがない
- コードレスなのでスタイリングの場所の制限がなくなる
- コードレスなのに高性能と今までにないヘアアイロン
1つずつ解説していきますね
フレックスプレートによるパワフルさが素晴らしい
ダイソンヘアアイロンの中で1番革新的なポイント【フレックスプレート】
普通のプレートとは違うの?
柔軟性があり動くプレートで毛束の形状に合わせて変化するんです!
指で押しているところが凹んでいると思うのですが、柔軟性こそダイソンのこだわり!
公式サイトの写真
下のイメージがダイソンになりますが、隙間を作ることなく毛束を挟むことにより熱を均一に加えることができます。
実際に使った感想になりますが、フレックスプレートのおかげもありくせを伸ばすパワフルさは素晴らしかったです!
熱が均一に伝わること、毛量が多くても包み込むことができるので、くせがグングン伸びていくので気持ちいいです!
くせが強くてしっかり伸ばしたいな
くせが強い人にでも使えるパワフルさはポイントです!
自動温度調節によって熱ダメージを軽減することが可能に
プレートの熱を1秒間に100回測定。
引用:Dyson Corrale
髪質や髪の毛の太さ、長さに合わせて、スタイリングに適した温度にコントロールし、過度な熱によるダメージから髪を守ります。
温度管理が素晴らしいこともダイソンヘアアイロンのポイントになります。
信じられない話かもしれませんが、ヘアアイロンによっては表示してある温度とはかけ離れていることもあるんです。
それってどうゆうこと?
180℃に設定したのに200℃になっているとかですね
メーカーによって、温度管理の基準が違うのでヘアアイロンによっては温度が安定しないこともあります。
ただ、ダイソンは1秒間に100回と測定する厳しい自動温度管理をしているので温度ムラはほぼないはず。
温度上昇が早く、温度ムラがない
165℃までの到達時間は20秒くらいというかなりの爆速
温度上昇が早いことは温度ムラが減りますし、使いやすさに直結しますのでポイント高いです!
自動温度調節が優秀と話しましたが、温度上昇が早いこともダイソンコーラルのポイント!
女性の準備は戦いだから早い方が嬉しいわ
コードレスなのでスタイリングの場所の制限がなくなる
コードレスなのに高性能
ダイソンヘアアイロンの推しポイントの1つになりますが、これほど高性能なヘアアイロンをコードレスにしたことが革新的です。
【コードレスのヘアアイロン=良くない】というイメージが変わるヘアアイロンね
そしてコードレスのアイロンを使って感じたこと。
コードレスアイロンの可能性はすごい!
コードレスって持ち運ぶ時にだけ活躍すると思っていましたが、ダイソンコーラルを使って違うことに気づきました。
【家のどこでも髪をアレンジできる快適さ】
ヘアアイロンは洗面台の前で使うもの。というのが古くなると感じました。
ソファで座りながらのんびりと使える
コードがないから持ち手を気にしないで使えるわ
家のどこでも使える快適さを知ったら、ダイソンを手放せなくなるかもしれませんよ
【メリット】
- パワフルなのでくせが強い人でも安心して使えるしおすすめできる
- 簡単にくせが伸びるのでヘアアイロンを通す回数が減ることによるダメージの軽減
- 温度上昇が早く、温度ムラがないので安心して使える
- コードレスの快適さが予想を遥かに超える
フレックスプレート・コードレスの2つが最大のメリットを生んでいます!
ダイソンにしかない特徴
フレックスプレート→毛束に合わせて曲がることで熱を均一かつ、しっかり伝えることが可能
コードレスかつ高性能→どこでも使える快適さは使った人を魅了する
ダイソンにしかない特別感はかっこいいわ
【デメリット】
- 他のアイロンと比較をするとサイズが大きくて小回りが効きにくい
- 重いので持ち運びはしたくないかも
- 温度調節が3段階かつ、最低温度が165℃と高め
- カールアイロンとして使うのは難しい
- 価格が高すぎる
気になるデメリットもしっかり紹介しますね
他のアイロンと比較をするとサイズが大きくて小回りが効きにくい
多分ダイソンを持ったほとんどの人が感じること。
結構重くてズッシリくるわね
重さはもちろんですが、サイズも大きいので小回りが効きにくいことはデメリットです。
前髪や顔まわりの細かくアイロンを入れる場合はちょっと使いにくいかもしれません。
コードレスにするなど工夫が必要かも
重いので持ち運びはしたくないかも
重さ一覧
製品名 | 重さ |
---|---|
ADST D2 | 290g |
リファ | 295g |
絹女 | 390g |
ヘアビューロン7D | 448g |
ダイソンコーラル | 561g |
コードレスを売りにしていて、持ち運びしやすいかと思いきや重いヘアアイロンになっています。
確かにコードレスは嬉しいけど大きいし重いし、持ち運びは難しいかも
軽くて小さいは持ち運ぶ際には正義ですからね
温度調節が3段階かつ、最低温度が165℃と高め
- 165℃
- 180℃
- 210℃
最低温度が165℃って高すぎない?
高すぎますのでヘアケアを重視している人にはおすすめが難しいです
温度が高ければ高くなるほど、熱のダメージを受けてしまいますので自動温度調節機能があり温度が安定してもダメージは受けます。
さらに細かく温度調節ができる方が髪質によって使い分けることができるのでおすすめ。
さらにさらに、210℃なんて絶対に絶対に使ってほしくないことを考えると実質使えるのは165℃・180℃の2つのみ。
パワフルさはありますが、ヘアケア重視の人にはおすすめが難しいヘアアイロンになります
カールアイロンとして使うのは難しい
ストレートもカールも1台で
カールアイロンとしても使えるなんて最高ね
ワンカールならしやすいです!
少し辛口にいいますが、ストレートアイロンとカールアイロンを1つで完結することはほぼ無理です!
理由は単純な話ですが、用途が違うから!
確かに美容師のように両手が空いていて、ストレートアイロンの操作にも慣れていればいいですが、美容師並みに慣れている人なんて稀です。
あえてストレートアイロンだけで完結する必要はないと思っているのと難しいはずなので、ダイソンだけで大丈夫とは思わないでほしいです。
実際に使った感想になりますが、コテの方が均一なカールが綺麗にできるし簡単です。
価格が高すぎる
53,900円
価格が高すぎて買えないわ
確かに革新的な技術も使われていますし、ダイソンならではのヘアアイロンなことは間違いありません。
ただ、大手メーカーだからこそ「広告費」「ブランド代」などが上乗せされている可能性は高いです。
(もう少し安かったらおすすめしやすいのにな)
高級ヘアアイロン価格表
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
ホリスティックキュア | 13,200円 |
絹女 | 19,800円 |
リファ | 19,800円 |
アドスト | 35,178円 |
ヘアビューロン4D | 49,500円 |
ダイソンコーラル | 53,900円 |
ヘアビューロン7D | 71,500円 |
【おすすめの人】
- 毛量が多くて広がりやすい人
- ロングヘアでアイロンに時間がかかる人
- くせが強くてパワフルなストレートアイロンを探している人
- コードレスの快適さに魅力を感じた人
- 近未来なデザイン性が好きな人
【おすすめではない人】
- 軟毛・猫っ毛のように熱に弱い人
- ヘアケア重視の人
- くせがあまり強くない人
- サイズが小さくて使いやすいアイロンを探している人
- 高すぎるアイロンを探していない人
- 持ち運びを考えている人
【結論】パワフルさはあるが、もう一歩感が否めないヘアアイロン
価格(税込) | 53,900円 |
重さ | 561g |
温度幅 | 165℃・185℃・210℃ (3段階調節) |
ストレートのしやすさ | (5.0 / 5.0) |
質感の良さ | (4.5 / 5.0) |
使いやすさ | (4.5 / 5.0) |
コスパ | (3.5 / 5.0) |
おすすめ度 | (4.0 / 5.0) |
曲がるプレートや、コードレスでも使えるなど、ダイソンならではのポイントが詰まっていると使って感じました。
「ダイソンらしい革新的な商品」になっていて他のヘアアイロンとは一線を画す存在感を感じました。
ただメリットは多いのですが、デメリットも多いヘアアイロンなんですよ
初めてのヘアアイロンになりますのでこれから改良なども進むと思うので将来はわかりません。
ただ【現状では買いではない人が多いかもしれない】と結論を出しています。
ダイソンコーラルは合う人には最高に合うけど、合わないと本当に合わないはず。
かなり尖っているストレートアイロンになりますのでぜひ参考にしてください。
ヘアアイロンTOP5
【補足】
今回は少し辛めなことも言いましたが、コードレスの可能性は素晴らしいです。
もし2つしかヘアアイロンを持てない呪いにかかったら。笑
メインで「絹女〜KINUJO〜」
サブとして「ダイソンコーラル」を選びます。
コードレスの快適さは使った人にしかわからないです。笑